毎年オフシーズンになると、サッカー選手の移籍と移籍金に関する話題が盛んに報じられます。
ただ、「移籍金(Transfer fee)」という概念は、サッカーにあまり馴染みのない方には少し分かりづらいかもしれません。選手の**年俸(Salary)**だと誤解している人も少なくありません。
そこで今回は、サッカーの移籍金の仕組みについて、できるだけ分かりやすく解説していきます。

移籍の意味
サッカーの「移籍」は、「転校」とか「引き抜き」とかに近い意味合いです。
現在所属しているチームから別のチームへ移ることを「移籍」と呼びます。
移籍金とは
移籍のとき、新しいチームは元のチームに「移籍金」と呼ばれるお金を支払って交渉する必要があります。
サッカー選手はある意味「商品」として扱われており、それぞれに「市場価値」があるのです。
契約解除金とは
選手が移籍を希望し、かつ移籍金を支払うチームも現れた場合でも、所属チームがその選手と固執して別れないケースがあります。
そのような時に登場するのが「契約解除金」です。
クラブと選手が契約を結ぶ際に、契約書に「契約解除金(バイアウト条項)」を設けることがあります。
この金額を支払えば、契約は一方的に解除され、新しいクラブへ移籍することができます。
最も有名かつ典型的な例は、PSGが契約解除金2億2200万ユーロを支払い、バルセロナからネイマールをパリに連れてきたことです。
